冬シーズン大活躍のこたつには実はリスクがあります!健康的にこたつを使う方法紹介。
寒い冬の季節にはこたつに長居して抜け出せなくなってしまいますよね。
筆者も冬場はこたつにこもって、パソコン作業や読書などで気づいたら長時間過ごしてしまっています。
そんな暖かくて心地のいいこたつですが、長時間入りっぱなしだったり水分補給を忘れたりすると健康に悪影響を与えてしまうみたいです。
心地よくこたつを利用するために、こたつ使用時の注意点デメリットなどについて調べてみました。
長時間こたつのデメリット!自律神経の乱れ、脱水症状などを引き起こす恐れあり!
こたつでぬくぬくしていると引き起こされる可能性のある健康への悪影響について見ていきましょう。
こたつによる健康への悪影響
- 自律神経の乱れ
- 脱水症状
- 便秘
- 腰痛 などなど。。。
こたつに入った時の急な体温上昇によって「自律神経が乱れる」
こたつに入る時には足先から腰のあたりまでの下半身を入れて暖をとると思います。
足を温めると全身をめぐる血液も温められて身体が温まる効果があります。
しかし、こたつの場合は腰まですっぽり入ることになるので、腰の付け根までの太い血管までも一気に温めることになり、体温が上がり過ぎてしまうようです。
結果的に、上半身と下半身の温度差と急激な体温上昇による自律神経の乱れが起こり、体調不良の原因になってしまうのです。
普段より多くの水分を奪われることによる「脱水症状」
前述したこたつによる体温の上昇によって、普段よりも多くの水分が身体から奪われて行ってしまいます。
こたつは心地よく脱水状態に自分が陥っていることに気づきにくいです。
場合によってはその居心地の良さからこたつで寝てしまうこともあります。
脱水症状を起こすと身体がだるく、意識がもうろうとしてくるので、そのまま眠ってしまうのです。
寝てしまったら脱水症状がより進み身体への負担が大きくなってしまい、頭痛や免疫の低下につながる恐れがあります。
自律神経の乱れ・脱水症状により「便秘になる可能性もある」
消化器官は自律神経がコントロールしているため自律神経が乱れると胃腸が本来の役割を果たせず消化不良やお通じが滞りやすくなります。
また、脱水症状によって腸内の水分が失われ便が固くなってしまい結果的に便秘になってしまうリスクがあります。
動きにくいこたつで寝転がっていると「腰に負担が掛かり腰痛になることも」
こたつの中って結構狭いもので寝転がると自由に体勢を変えることができません。
自由に寝返りの打てない状態が長時間続くことによって腰への負担となり腰痛を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。
こたつを健康的に使用して温まるためには。
こたつを健康に使うために以下のことに注意してみましょう。
- 部屋の温度よりも温かくし過ぎない
- 1時間に1回程度こたつから出る
- こまめな水分補給を心がける
- こたつで寝転がらない(寝転がっても眠りにつかない)
心地よくてつい長居してしまうこたつですが、リスクをしっかり頭にいれた上で、健康的に使用しましょう。