健康のための毎日のウォーキング強度は強すぎても弱すぎてもいけない
ウォーキングは適切な量と強さで続けることによって、一生続けられる健康習慣となり得ます。
その健康効果から、公園や通勤・通学でのウォーキングを習慣としている人が多くなってきました。
運動の種類としてはきつ過ぎず、身体への負担が小さいため老若男女幅広い人々が気軽に取り組めるのもウォーキングの利点です。
反対に誤った量と強さでウォーキングを続けてしまうと身体に害を与えてしまうそうです。
今回はウォーキングについて適切な量と強さについて調べてみました。
ウォーキングはギリギリ会話ができる中強度の速さで歩く。
ウォーキングをするときは何とか会話ができるくらいの中強度の速さで歩くことが効果的です。
楽に会話ができたり、歌いながら歩けるような強度では歩き方がゆっくり過ぎて、運動によるエネルギー代謝が小さすぎます。
反対に、会話が難しい程の強度で歩き続けると身体への負担が大きくなりすぎてしまいます。
よって、ウォーキングで一番おすすめなのは中強度の速さで歩くことです。
運動により代謝が活発になり、かつ身体への負担が大きくなり過ぎない中強度の速さで歩くことが長期間健康に続けられる条件の一つです。
中強度のウォーキングで得られる効果・メリット
中強度のウォーキングによって運動で得られる、一般的な健康効果・メリットをほとんど受けることができます。
ウォーキングの効果・メリット
- 心肺機能強化
- 新陳代謝の活発化
- 体温の上昇
- 免疫力強化
- 血行の増進
- 血圧を下げる
- 脂肪の燃焼
- 血糖値の抑制
- 骨の強化
- 筋力アップ
- 脳への血流アップ
- 新陳代謝の活発化
初心者はまずは1日8000歩慣れてきたら1日1万歩をめざし、そのうち20分間中強度のウォーキングを取り入れよう。
ウォーキングは1日1万歩、そのうち20分程度を中強度で歩くことが効果的だと言われています。
しかし、普段歩いていなかった人がいきなり1日1万歩歩くことは難しいと思います。
これからウォーキングを始める初心者の方はまずは1日8000歩を目指して徐々に体を慣らしていきましょう。
歩数を知り現状を確認することが大事ですので、万歩計やスマホのアプリを活用し自分を客観的に見れるようにすることで継続する助けになります。
ウォーキングは歩きすぎると不健康になるデメリットがある。
健康効果があるならたくさん歩こう!という認識は間違っています。
ウォーキングでもなんでもやり過ぎはよくないのです。
歩きすぎると健康になるどころか、不健康になってしまうこともありますので注意が必要です。
1日1万歩そのうち20分間中強度のウォーキングを心がけましょう。
まとめ:ウォーキングは1日で1万歩!そのうち20分を中強度で行うことで効果・メリットを得られる!
ウォーキングの適切な強度・歩数・効果・メリットについて調べてみました。
ウォーキングは運動の中でも軽度なもので、身体への負担が少ないため長く継続することができる運動です。
初めのうちは1日で1万歩ウォーキングすることは目安であり、万歩計やスマホのアプリを活用しながら無理なく続けることが大事です。
私も1日8000歩以上のノルマ付きウォーキングラリーに参加したことがありますが、意外と1日8000歩でも歩数が多いと感じました。
継続していくうちに身体も慣れてきて自然とウォーキングの効果を得られるようになるのでまずは始めて見ましょう。